和装はおすすめのドレスアップ方法
ぽっちゃり体型が気になる人におすすめのドレスアップ方法があります。
結婚式や二次会、その他のパーティーに出席するときには普段とは違った装いをしなくてはいけませんが、普通のドレスの場合肩口や背中の部分の露出が大きくなってしまうので、体型に自信がない人にとってはかなり厳しい状態になってしまいます。
そこでおすすめをしたいのが、ドレスではなく和装による正装です。
もともと和装は日本人らしい体型をきれいに見せるために作られたものですから、多くの日本人女性にとってとても着やすいスタイルでもあります。
一般的に日本人女性の体型は、肩幅が狭い・バストやヒップが小さめ・頭が大きい・身長が低いという特徴があります。
ですので上記のどれかに当てはまる体型の人の場合には、より和風の正装の方が似合うというふうに言えます。
また着物はドレスと違ってサイズを選ぶことなく、着つけるときの方法によって体型にあった直しをすることができるという大変大きなメリットがあるので、一着正装用に持っておけばその後体型が変わったとしても何度も着ることが可能です。
さらに言えば、女性の体型にとって大きなコンプレックスになるくびれの部分も着物のときには帯でしっかりとカバーされるので、お腹まわりのサイズが気になる人にとっても便利です。
似合う着物を探す方法
ですが着物であればどんなものを着ても必ず似合うというわけではありません。
着物にはさまざまな色や記事があるので、その中から自分にあった模様や色などを探していくようにしましょう。
着物を選ぶときに最も重要になるのは実は「生地」です。
着物の生地はよいものになるほど、着用する人の顔色をよく見せることができるようになっています。
あまり詳しくない人にとっては一見同じように見える着物の価格がなぜ一桁~二桁も違ってしまうのかということが不思議に思えますが、それは仕立てるときに使われている生地の質が関係しています。
着物を選ぶときには必ず実際に袖を通してみて、鏡の前で自分の顔色がどう映るかを見ていくようにしましょう。
着物を着用するときにできるだけ細身に見せるためには、帯の色や形を使って工夫をしていくことになります。
着物の帯は胸の下で色を切り返すようにして使いますが、このときの帯の色と着物の色のコントラストによってかなり腰の近くを細く見せることが可能になります。
柄にはいろいろな種類がありますが、選ぶときには大きな柄があまり目立たせたくない部分に来ないものにしましょう。