ダイエットを成功させるためには、運動も大切ですが根本的には食べる量を減らす必要があります。
どれだけハードな運動を頑張っても、そのもとをとってしまうようなカロリー量を日々摂取してしまったらまったく意味がありません。
運動も適度にやってしまうといい感じにお腹が減ってしまうので、そのあとの食事やお酒がふだんよりもずっと美味しく感じてしまったりするので気をつけなくてはいけません。
しかし健康維持目的ならともかく、体重を落とすことを目標にするダイエットにおいてはこのようなことがないようになんとか普段から食事の量を減らしていく工夫も必要になります。
食べる量を減らすには
食べ過ぎをなくすためにまず最初にするべきことは、間食の習慣をやめるということです。
私なども仕事をしていてちょっと時間に隙間ができると、口寂しさからついおかしをつまんでしまいます。
仕事帰りなどにコンビニやスーパに立ち寄って、新製品のお菓子が販売されているのを見つけたりすると、ついついかごの中に入れてしまうのもよくないところです。
普段からなんとなく食べているといきなりやめるというのはかなり抵抗感がありますが、間食はダイエットの最大の敵とも言えるものなので、なんとしても悪習慣の連鎖を食い止める必要があります。
間食をやめるコツとしては、ながら食べをやめるという方法が有効です。
ながら食べとは、テレビをみながらや、マンガを読みながらといったような他の動作をしているときになんとなく口にものを入れてしまうということです。
ながら食べをしていると、どのくらいどんなものを食べているかということを自覚のないまま機械的に口にものを運んでしまうので、知らず知らずに過剰なカロリーを摂取してしまいます。
ものを食べるときには、何を食べているかということを自覚できるように食事は食事で集中することが全体的な量を減らすことにつながります。
食べる順番を変える
また、同じ食事をするにしてもメニューの中からカロリーの低めのものから順に食べていくという方法も効果的です。
こんにゃくや汁物などは先に食べておくと早めにお腹が一杯になるので、メインに入る前にちょっとつまんでいくようにすればカロリー総量をおさえることができます。
自分の経験で言えば、間食をやめるときは最初の1日くらいはかなりつらいですが、2、3日くらい経つと自然に胃袋が変な時間には大きくならないようになってくれるようです。
何事もつらいのは一番最初で段々楽になっていくものなので、根気よく頑張りましょう。