マシュマロ女子というキャッチフレーズ
ぽっちゃり系女子に朗報といえるかもしれませんが、つい最近ファッション雑誌として「ラ・ファーファ」というものが創刊されました。
こちらはポチャ子向けのファッション特集が掲載されると同時に、「マシュマロ女子」という言葉がキャッチフレーズとして登場しています。
まず創刊号の雑誌特集の方から紹介していくと、表紙に渡辺直美さんを掲載するとともにぽっちゃり系の女性は4Lなどのファッションをどのようにアレンジしているかという例を写真で説明しています。
またそんなファッションに適したヘアやメイクはどのようなものかや、着こなしのコツについてもかなり詳細に記載をしていました。
これまでぽっちゃり系女子にとってはファッション雑誌はどこか遠い世界のものというイメージもあり、そこに掲載されている洋服を自分が着るなど、ましてや自分流にコーディネートするなど夢のように思えていたので、これはかなり革命的な出来事に感じます。
今後もぽっちゃり女子のための着こなし術や小顔術、コーディネート教室などを特集していくということなので、私も定期購読することを考えています。
マシュマロ女子の意味
ところでその雑誌で特集されたことで話題になったのが「マシュマロ女子」という単語です。
マシュマロ女子とはTwitterなどネット上で紹介されたことで爆発的に広がった言葉ですが、意味としてはぽっちゃり体型ではありながら、おしゃれを楽しむことができている女性という意味です。
またファッション傾向としてファーやダウンコート、ムートンブーツのようなやわらかさをアピールできる材質のものを使うことで、女性らしい柔らかさをよりアピールしていることも特徴になっています。
「マシュマロ女子」という言葉からわかるように、ぽっちゃりした体型独特のふんわり感をおしゃれの一部として使うところが、痩せ体型の人にはできないファッションコーディネートとなります。
もっともネット上の会話をみてみるとマシュマロ女子という言葉に対して否定的な意見を述べる人も多く、中には「一般的な人が思い浮かべるマシュマロ女子と、ぽっちゃりは体重のレベルが違う」といったことをいう人もいます。
そこでマシュマロ女子よりもさらに見た目に丸みがある人のことを「おしゃカワテディ」と呼ぶ新しいキャッチフレーズも登場してきました。
確かにマシュマロ女子として例に挙げられていたのは体重は標準以下でも顔型が少し丸いくらいの人だったので、正しいぽっちゃり系コーディネートとしては「おしゃカワテディ」の方がしっくりくるかもしれません。